2015年11月06日
マタイ26:57~68 人の妬みによって裁かれる神の御子キリスト
裏切りによって、ついにその時はきた。イエスは大祭司カヤパのもとに
引き出された。祭司長らと全議会は、イエスを死刑にする為に、
偽証を集めようとした。最後に呼ばれた証人がこう言う。
「この人は、「わたしは神の神殿を壊して、
それを3日のうちに建て直せる。」と言いました。」
これは、主イエスが十字架につけられ、3日目に
復活する、そのことを意味しているのだが、知るべくもない。
「人間は、傲慢になると目が見えなくなってしまう。傲慢になると本当に
恐ろしい。」と牧師。
たくさんの偽証者、大祭司らのねたみ、そねみや憎しみの中、
主イエスの言葉、 「あなたの言うとおりです。なお、あなたがたに
言っておきますが、今からのち、人の子が、力ある方の右の座に着き、
天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見ることになります。」
(26:64) 彼らは、イエスにつばきをかけ、殴りつけ、
また平手で打った。
不信仰者の私は、主イエスの神のみわざに疑問を持ち、傲慢になる。
こんなに生き生きと、希望のうちに自分の力で生きているぞと。
けれど、このまま傲慢で不信仰で、自尊心に満ち、結果がついて
来れば良いが、世の中、甘くはない。
夢破れ、倒れた時に、誰が救ってくれるだろう。癒してくれるだろう。
過去の自分を忘れている。喉元すぎれば何とやらだ。